ビビリがホラー作家の本を読んだらおもしろかった件

こんばんは!あかりすです。

 

あなたはホラー小説好きですか??

 

わたしは大の苦手です(汗)

グロい系も苦手です(汗)

なので実はハロウィンも若干ニガテ(汗)(汗)

 

 

けど、2時間ドラマのようなミステリーや刑事物ドラマは大好き♡

 

そんなわたしが今回、ホラー作家さんが書いた

ミステリー小説を読んだら、めちゃめちゃおもしろくて

一気読みしてしまいました。

 

普段、避けてるけど、たまには全然違うジャンルの本を読んでみたいって人や

ソフトホラー(笑)だったら・・・という勇者の方にオススメの1冊です。

 

といいつつ、実はホラーと知らず読みました(笑)

むしろ、読み終わるまで気付きませんでした(^◇^;)

 

雨穴さんていう結構有名なホラー作家さんだったそうです。

 

マジで知らんかった・・・

けど、ホラー嫌いのわたしでも、この本、おもしろかったです!!

 

あらすじ

↑↑この本!画像をクリックで買えます

 

主人公はオカルト専門のフリーライター(以下、筆者)

 

始まりは知り合いから

「不動産(家)を買おうか迷っている」

という相談から始まります。

 

その家の間取りを見た筆者は、最初はその間取りの不思議さに

気づかなかったけど、

よくよく見ると、おかしな点がたくさんある家だと、気づいたところから

建築事務所に勤める設計士、栗原さんに相談。

 

栗原さんと話しているうちに、この家は

「殺人を代行するために作られた家ではないか?」

という、妄想にも似た物騒な推理を始める。

 

まさかな・・・と思いながらも、いろいろ調べるうちに1件の殺人事件が浮上。

 

フリーのライターの筆者は編集者と相談ののち、1つの記事を公開。

 

ある読者から届いた1通のメール

この家の関係者「片淵さん」

 

このメールをきっかけに片淵家の秘密、そして

事件の核心へせまっていく・・・

 

というストーリー(*´꒳`*)

会話形式で進むので、頭の中で人が会話しているように読めて

分かりやすいです。

 

↑↑この図面からすべては始まった!(笑) 

話題だったから読んでみた

「変な家」っていうタイトルだから

いわゆる「事故物件」がたくさん載ってる

怖い系の本だと思っていました。

 

それこそ、殺人者の家の間取りとか

幽霊出ますよ系とか

 

そんで、いろいろ間取り分析してるような本だと思っていたので、

難しい本なんだろうなぁ、数字がいっぱい出てくるんだろうなぁと

偏見いっぱいで手にできなかったんですね。

 

表紙からして、ちょっとオドロオドロしいし・・・

↑ここでホラーって気づけよって感じですが^^;

 

九星気学という占いでは家相(家の図面から占う)も見たりします。

間取り自体はいろんなものを見たいと気にはなっていても

建築系の専門的な数字や話は興味がなく、手に取る気はありませんでした。

 

そんなとき、知り合いのインスタに娘さんがこの本を読んだという投稿や

本屋さんでも「今週の売れ筋」みたいなランキング表示に

ランキング入りしているのをみて、怖いもの見たさで、パラパラと立ち読み

 

ちょっとめくる予定がページをめくる手が止まらなくなり

そのまま本屋さんで読み終わってしまいそうになりながら

さすがに本屋の入り口で1冊立ち読みするのも気が引けて結局購入。

 

もう早く続きが読みたくて読みたくて・・・

 

家に帰り残りを一気に読み切りました。

 

こんなお化けだったら、かわいいのに・・・(^◇^;)

図面と妄想でたどり着く殺人事件

最初は筆者と栗原さんのただの妄想ともいうべき話から

「この家には虐待されている子がいるのでは?」

という推測でした。

 

そこから家の構造を見ていくうちに

不思議な空間や、窓の数、ベッドの数などから殺人を予想・・・

 

ものすごい発想です。

 

会話形式で進む文章がまたサクサクと読みやすく、

これまた図面の画像も会話に合わせて細かく載せてくれているので

 

最初のページの図面がこうだから・・・

ここがこうなって・・・

 

みたいな図面を見返して読み進めることもなく、

止まることなくスラスラと読み進めることができました。

ナゾは深まって

正直、最後の終わりはびみょうな終わり方だったなぁ〜

と思いましたが、一応の解決をして本は終わります。

 

筆者の視点から書かれている本だけど、これ、見る人の視点によって見たら

だいぶ違う見え方をするんだろうなぁ・・・と思います。

 

栗原さんや片淵さんをはじめとする、その他の登場人物。

特に子どもの目線から事件を見ると、かなり見え方が違っていくんだろうと

何度でも読み返したくなる本でした。

 

いろいろな人の立場に立って読み返すたびにいろいろ考えさせられるんだろうなぁと。

 

発売1ヶ月ですでに6刷というのも納得の1冊

 

ビビリなので基本ホラーはお断りなのですが、

この本は図面しか基本絵が出てこないので、ビビリでも読めると思います( ´ ▽ ` )

 

↑↑画像をクリックで買えます( ´ ▽ ` )

 

追記。

売れに売れて、映画化や続編(?)が出ているようですね。

事故物件が一時ちょっとしたブームになったりもしたので、

余計に注目されたのかもしれませんね。

 

さすがに映像で見るのは怖いので(効果音とかビビるし)

映画にはいきませんが、かるーいホラーもたまには・・・

って方にはオススメです!

 

ただし・・・

夜のトイレに行けなくなった・・・みたいなお話は受け付けません(笑)

そこまで怖くないかな?!(笑)

 

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