子どものころから、片付け下手で、1人暮らしを始めてからも
なかなか片付かない汚部屋に悩み続け、ミニマリストにあこがれて
モノを捨てまくって断捨離し、キレイになったお部屋で
やってみたかったことにチャレンジすることにしました!
その1:キャンドルナイトで気分はお姫さま

お部屋が片付いて最初にやりたかったのが、キャンドルナイトです。
キャンドルナイトとは
キャンドルナイトとは、夜、電気を消してキャンドル(ろうそく)を灯し、
忙しい日常からす、ゆったりした時間を過ごそうというスローライフ運動の1つです。
最近は夏至と冬至に「100万人のキャンドルナイト」としてイベントが催されていたりします。
汚部屋では飾ってばかりいたキャンドル
昔はろうそくといえば、仏壇にあるもの・・・くらいしか思い浮かばなかったけど
最近はかわいいキャンドルやインテリアにもなるオシャレなキャンドル なんかも
たくさん売られていますよね!
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わたし自身は、お誕生日プレゼントやお土産でいただいたりすることが多く
お部屋がキレイになって最初にやりたい!!と思ったのが
いつも眺めてばかりだった、このキャンドルたちに火を灯し
紅茶をいれて、ゆっくり手帳タイムがしてみたい!!ということでした。
予想以上にろうそくの灯りに癒された
ご飯を食べたりPC作業をしたりする机も、断捨離してモノ自体が減ったことで
片付けるのも楽になり、さっと片付けて空間が作れるようになりました。
早速キャンドルナイトをする日を決め、早めに家事やルーティーンを済ませて電気を消します。
最初は、うまくライターからろうそくへ火を付けられず、苦戦しましたが
一旦、灯りが着くと、ゆらゆらとゆっくりと揺れるろうそくの灯りが
想像以上にキレイで思わず、見入ってしまいました。

しばらく、揺れる灯りをなんとなくボンヤリと眺めていると
普段、仕事や家事、ラインなどの返信など
とにかくスピードを求められ、今のわたしには立ち止まる時間が必要だったんだと
なんだか不思議な気持ちでしたね。
ゆっくりと燃えるろうそくの少し焦げ臭い香りも、嫌な感じではなく
揺れる小さな炎と一緒にゆっくりと心を温めてくれるような気がして
普段は気づかない、想像以上に癒しの時間になりました。
最初のキャンドルナイトは揺れる炎に夢中になり、紅茶も手帳タイムもぶっ飛んでしまいましたが、
何も考えないというのが、すごく貴重で贅沢な時間に思えて
部屋がキレイになってほんとによかった!!と
心から満足することができました。
儚い炎にやんわりと温められるように、しみじみとした落ち着いた時間が
とっても大切なことのように感じ、お気に入りの時間が1つ増えました!
その後、100円ショップのキャンドルで応用が効くようになりました

すっかり、キャンドルのとりこになってしまった後は
100円ショップでキャンドル用の小さなろうそくを買ってきて、火を灯して少し溶かし
手持ちのアロマオイルを1〜2滴垂らして、即席のアロマキャンドルに変えるというような
アレンジを知り、香りと火の灯りを楽しむ余裕もできてきました。
もちろん、念願だった、紅茶と手帳タイムのゆったり時間もたっぷりと楽しめるように。


部屋を片付けただけで、優雅で優しい1人時間をゲットすることができました!
しかも、自分のお部屋で好きなだけ、いつでも実行できるのでコスパも断然いいんです。
その2:観葉植物を置いて癒し力をUP

断捨離開始と、ほぼ同時に我が家の仲間入りをしたのが観葉植物の一種「金のなる木」
キレイになった部屋に観葉植物を置いて、自然に癒されたい!!とゲットしたものです。
部屋がキレイじゃなかった頃は
・水やりがめんどう
・倒してしまったら、土や水が飛び散って、片付けるのがイヤ
・そもそもモノの中に埋もれてしまいそう・・・
などなど、たくさんの言い訳とともに、観葉植物なんて見向きもしていませんでした。
モノを捨てて殺風景な部屋がさびしくなった

モノを捨てて、部屋がスッキリとし、途端に今までたくさんのモノが占領していた空間が
急に寂しく感じるようになりました。
そんな時、我が家にやってきた金のなる木ちゃんが、ものすごい癒しの空間を作ってくれました。
お部屋がキレイになって、たとえ、鉢が倒れてしまっても、周りのものに邪魔されることなく
ササッとお掃除ができます。
片付けが済むまで、小さくなっていた金のなる木も環境がよかったのか、グングン育っていきました。
(鉢の大きさで木の大きさが決まるそうで、持ち運びができるように小さな鉢に収まってくれています)
断捨離前、観葉植物が気になってしょうがなかった
今は観葉植物もいろいろな種類があって
100円ショップでも手軽に一式、手に入る時代ですよね。
けど、やはりど素人がいきなり「やろう!!」と思っても難しくて・・・
数年前にイベントで小さな多肉植物の寄せ植えをしたことがありますが、
1年ほどで枯らしてしまった経験から、どうしても素直に手を出す気にはなれませんでした。
そんなとき、友人にアフタヌーンティーに連れて行ってもらった際
近くの神社で木札とクジの商品がセットになったワンコインのイベントが開催されていました。
アフタヌーンティーを堪能したあと、せっかくだからとお参りに行き、クジと木札を引いてみることに。
そこで友人は金のなる木、わたしはミニロールケーキが当たりました。
ちょうど、観葉植物が欲しくてたまらなかったわたしは
友人が手にする金のなる木がすごいうらやましく、思い切って
「ねぇ、金のなる木と、ロールケーキ交換してくれない??」
とお願いしたところ
「本当??ロールケーキ食べたかったのー!!」
と交渉成立。
彼女の家には観葉植物がたくさんあるそうで
快く交換していただけることになりました。
ちょうど、ミニマリストたけるさんの動画を見まくり
片付けを始めた頃にやってきた金のなる木を見て
「この金のなる木をちゃんとお世話できる、お部屋を作りたいな」
と、モチベーションに変えて最後まで諦めずに片付けることができました。
わたしがいただいた金のなる木は
砂漠などに生えている植物だそうで、水をあげすぎると枯れてしまうとネットで調べて
いろいろとお世話をしなくちゃいけない植物は
めんどうだなと思っていたわたしは
適度に放置してても大丈夫という情報に大喜びでした。
そんな金のなる木も2回目の夏を迎えました。
冬の間は、枯れてるんじゃないか?と心配もしたこともありましたが
春が来て、外に出してあげると、また元気に復活☆
たまたま、東側にベランダがあったので、環境的にもちょうど良かったようです
植物といえど、話しかける相手ができて楽しくなった(笑)

金のなる木が我が家にやってきてから、なんだかうれしくなって
よく話しかけるようになりました。
今まで断捨離のリバウンドを繰り返していましたが
スッキリと片付いた部屋を維持できるようになり
家具やフローリングの床の木目調のどこか殺風景な部屋が目立つようになりました。
そんなわたしの部屋に金のなる木が来たことで
植物といえど生き物がいるっていうのが寂しさを軽くしてくれ
おうちの空間がどことなく優しくなったように感じるようになりました。
動物のように何かをしゃべったり、動いて反応してくれたりしてくれるわけではありませんが
金のなる木に向かって
「おう!今日は葉っぱが増えてるな〜」
と思うことで、少し気持ちが和んで行くように感じます。
アパートなので動物は飼えないけど、植物もちゃんと
成長することで返事をしてくれているなと感じることもあり
なんだか、だんだん毎朝、木を見ることが楽しい1日のルーティーンになっています。
その3:節約1丁目?!自炊が増えて、貯金も増えて

3つ目は、自炊が1番の節約!!と自炊を始めたこと。
部屋がモノであふれかえっている頃は、オシャレなカフェご飯にあこがれて
気合いを入れて買い物をし、料理、1人分しかいらないので食材が余って廃棄・・・
といった感じだったので
余計にお金がかかり、浪費にお金を使っていました。
外に出ることばっかり考えていた汚部屋時代
モノにあふれたお部屋にいると、そこにある色々なモノたちに
エネルギーを吸い取られて、部屋にいること自体に疲れていました。
なので、自炊どころか、家にいること自体がイヤになり
外に遊びに行き、めんどうになり、そのまま外食・・・
という流れが完全に定着していました。
家でご飯を食べることが楽しくなった

外食やコンビニが定着していたころは
自炊が苦痛で苦痛でたまらなかったです。
モノを捨て、部屋を片付けた時、一緒に台所用品も断捨離し片付けをしました。
一人暮らしを始めて、実家から持ってきた食器や
買い集めた調理器具なども、思い切って捨てまくりました。
1人暮らしを始めた頃は、友だちを週末に呼んで、女子会したり
夜中に突然、知人が訪ねてきて、恋愛相談会が始まる・・・
という青春ドラマのような生活になると思っていました。
ですが、現実は、めったに人は遊びにこないし、夜中の突撃もありませんでした(笑)
2つずつくらいのセットで集めた食器も1セットあれば十分事足りることに気づき
必要最低限の今使っているものだけ、必要なモノだけを残しました。
そうすると、台所の棚やシンク下などが空っぽになり
引き出し1つで済むくらいのカトラリーや調理器具のみで
余裕で自炊ができるようになり、フライパンなどもまとめて
棚1つに収まり、モノの把握が一気に軽くなりました。
調理がしやすくなって、自炊の回数が格段に上がり
おうちでご飯を食べることが格段に増えました。
外食やコンビニ、冷凍食品が多かったころは
病院での定期検査の結果が最悪の状態になっていました。
若いころは平気だったものが、30代に入り、体は正直に反応してくれたようです。
当時行きつけだったカフェで検査結果が最悪だったことを話し
事情を聞いたカフェのマスターに進められて、しばらくの間
そのカフェで健康的な夕飯を出してもらい、おいしく食べさせてもらいました。
そうすると、1ヶ月後の定期検査で、全ての数値が正常値に戻っていて
病院の先生から
「この状態を維持しようね」
と笑顔で言われました。
カフェのマスターも喜んでくれて、いかに普段の食生活が大切かを
実感させられる出来事になりました。
(それから半年ほど毎日のようにカフェに通い、専用の夕ご飯を食べさせてもらい、時にはお弁当も作ってもらって、めちゃくちゃお世話になりました)
レトルト食品を使うことで自炊が増えて予算内でお金が使えるように。結果、人間関係の断捨離にも成功!!
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1人暮らしの自炊で1番悩ましいのが、1人分には多すぎる食材たち。
宅配の野菜の定期便のようなものは、1人だと割高で、お金がもったいない。
本屋に行くと、たくさんの作り置きや、食材の使い回しのレシピ本が次から次へと発売されています。
わたしも貧乏OLなので、節約を考えて、何度か手にしたことがあります。
ですが、会社員をやっていると突発的な飲み会なんかもあり、使い回しだと
賞味期限や腐ってしまい、食材や
冷凍できる作り置きご飯を作っては、冷凍庫に詰め詰めしていた時期もありました。
食べ残しが減るように冷凍庫で忘れ去られてしまわないように、
なるべく立てて見えるようにしたり
マスキングテープで作成日を記入して貼っておいたり・・・
けど、どれもこれも、あまりうまくいかず、疲れて帰ると何もしたくなくて
結局はレトルトや冷凍食品に頼る日々・・・
スッキリした台所になってからも、相変わらず、作り置きや使い回しは苦手でした。
ですが、スッキリした台所になってから、変わったことが1つ。
それは、冷蔵庫の中の食材と、レトルト食品やパスタソースなどを
組み合わせることで、買い足しをすることなく、夕ご飯が作れるように!!
買い物に行く必要がないので、お金を使わないため、食費を予算内で収められるようになっていました。
同時に、YouTubeに上がる、給料日ルーティーンや、節約系の動画で
他の人がどうやって、予算をうまく分けて使っているかをひたすら見まくり
マネをして、現金を封筒に分け(袋分け貯金)、家計簿をつけることで
予算内にお金を使えるようにクセがつけれるようになりました!
今まではどんぶり勘定すぎて、家計簿もつけているだけの状態だったので
実際は、給料日前になると、貯金箱をひっくり返して、友人とのご飯に当てていました。
(なんて恥ずかしい・・・)
自炊がうまくいくようになったことで、わざわざ、友人を誘って出かけるのが億劫になり
結果的に、人間関係の断捨離にも成功!!
大好きなチャイをスパイスから作れるようになり
いつでもおいしいチャイが飲めるようになりました。
さいごに

部屋が散らかっていた頃は、片付けたら
あれもやりたい!これもおもしろそうと、たくさんの夢を
膨らませて、夢を見ていました。
部屋を片付けるのは、本当に大変だったし、めんどうな作業だったけど
(特に紙ものや文房具、化粧品など細々したもの)
実際に片付けたからこそ、実行することができて、暮らしが楽しくなりました。
ですが、今でも油断すると、すぐ散らかってしまいます(汗)
けど、昔のように、しょっちゅう探し物をしていたり、
お金の管理ができなくて、泣きを見る・・・というようなことは
格段に減りました。(今でもたまにやらかしますが)
何より、部屋の中でスッキリと動きやすく、余計なことに
気を取られることがなくなりました。
せっかくなので、家計管理のやり方や
スパイスから作る家庭でできる、おいしいチャイの作り方なども
書いてみようかな♪なんてブログのアイディアも浮かびます(^^)
今までは手順などを写真に撮るためにモノをどかしたり片付けたりして
それだけで疲れていましたが、今はすぐに取り掛かることができます(^^)
こんな簡単なことも、散らかっているときには難しかったんですよね!
お部屋、片付けて本当によかったです!
ますます、おうち時間が増えそうです!
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